2011年01月21日

リヒャルト・シュトラウス「アルプス交響曲」

クラシック音楽の歴史に残る名曲・名演奏の中から、今回取り上げる1曲は…

リヒャルト・シュトラウス「アルプス交響曲」ルドルフ・ケンペ指揮ドレスデン国立歌劇場管弦楽団
画像クリックでCD情報が見られます。

前回、ワーグナーで「機能和声」を取り上げましたが、その続編のつもりで。

リヒャルト・シュトラウスの「アルプス交響曲」を紹介します。
リヒャルト・シュトラウスはワーグナーより51年後に生まれた作曲家ですが、「機能和声」を極限まで使いこなした作曲家です。そして、大層な自信家だったようです。

シュトラウスは、「私には、どんな些細なことでも音楽で表現できないものはない」と豪語したと言われるくらい、情景を音で表現してみせることに長けた作曲家で、数多くの有名な標題音楽を残しています。

「アルプス交響曲」も完全な標題音楽で、具体的にアルプス登山の光景をスケッチしたかのように、具体的な22の表題がつけられています。

「日の出」
「登山口」
「小川に沿っての歩み」
「滝」
「危険な瞬間」
「日没」

など。

ガイドブックを見ながらアルプス交響曲を聴いてみたら、アルプス登山をバーチャル体験できるかも知れませんよ。

CDは、定評のあるルドルフ・ケンペ指揮 ドレスデン国立歌劇場管弦楽団をお勧めします。EMI特選、まさに名盤です。
大袈裟にならず質実剛健な響きで、落ち着いて「アルプス登山」ができます。

解説本として、ここで敢えてスコアをお勧めします。ここには、アルプス交響曲の作曲された背景事情や、場面ごとの詳しい解説が載っています。
解説だけでも、目にする価値がありますよ。
更に、具体的に楽譜を見れば、「ああ、こうやって夜明けが近づいてくるんだな」「いよいよ日の出だ」など、表題音楽ならではの楽しみ方ができます。
小説みたいですね。






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posted by nai at 19:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 名演あれこれ
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